中学生が塾に通った場合「塾代」はどれくらい？
こんにちは。
千葉県成田市にあるK studyという塾のブログへようこそ。
いきなりですが、中学生が塾に通うにあたり料金はいくらかかるのでしょうか？
これから高校受験を迎えるお子様を持つかたやお子様が中学校へ進学されるかたは気になりますよね。
塾は基本的に月謝制ですが塾によって授業料は異なりますし、個別指導や集団指導などの授業形式によっても異なります。
中学生の塾にどれくらいの料金がかかるのかを個別指導、集団指導に分けてみてみましょう。
平成28年度に文部科学省が発表したデータによると、年間の平均学習塾費用は公立が約20万円で私立が約14万円となっています。
月額に換算すると公立が約1.7万円で私立が約1.2万円です。
学年別だと公立の1年生が平均約12万円であるのに対し3年生は32万円とおよそ3倍の差があります。
これは受験対策のために授業のコマ数を増やしたり夏期や冬季の講習が多かったりすることに起因するのでしょう。
この数字はあくまで平均の費用になります。
続いて授業形式ごとの一般的な相場をみていきましょう。
まず授業料についてですが授業料は個別指導よりも集団指導のほうが安いです。
それは個別指導が少人数制となっており先生1人で1人～３人の生徒を指導するため集団指導と比較すると授業料が高くなる傾向があります。
相場平均 例
週3～4コマ 集団指導 →月謝2～4万円
週2～3コマ 個別指導 →月謝2.5～6万円
このように中学生の塾にどれくらいの費用がかかるのかを解説しました。
月謝は授業形式によって大きく差が開くことをご理解いただけたかと思います。
ただし、月謝が高いといって質の高い授業を受けられる訳ではないのでご注意ください。
また月謝が相場よりも安いのに質の高い授業を行っている塾も数多くありますので塾選びの参考にして頂ければと思います。
中学生は塾にいくべき？
高校受験や将来の大学受験等を見据えて中学生のうちから学習塾に通うことは生徒の皆さんにとってマイナスには絶対になりません。
しかし結論を言ってしまうと“やる気とその塾との適性次第”です。
塾に通ったからといって必ず成績が上がるわけではありませんし、当然塾に通わなくても成績をあげる方もいらっしゃいます。
ですが塾に通って集中して学習できる環境を手に入れたり周りの生徒さんと切磋琢磨して勉強をやる気を起こすことはとても効果があり大きなメリットになります。
塾に通う目的や塾の雰囲気を考え、皆さんにとって最適な塾選びをしていきましょう。
中学生の塾の最適な選び方
お子さんの学力を向上させたいという理由で塾に通わせたはいいものの、なかなか成績が伸びない…むしろ下がってしまった…という方もいらっしゃるはずです。
そうならないように、塾選びはとても重要です。
塾を選ぶときに必要なことは何なのでしょうか。
まず1つはお子さんの現在の学力、学習状況を把握することです。
例えば学校の授業についていけず定期テストで思うように点数をとれていないお子さんが学校とほぼ同じ内容の授業をする集団指導塾に通ってしまっても時間とお金の無駄になってしまうでしょう。
そのような方は個別指導塾に通って1つ1つ弱点をなくしていくことをおすすめします。
すでに点数をとれているお子さんは集団授業でも良いと思います。
受験までの具体的なプランや道筋を一緒に考えてくれるかどうかなどを検討して選ぶことが大切になってきます。
また入塾後点数がどれくらい上がったかはもちろんお子さんの学習環境に変化が見られたか(自宅で学習する習慣ができたか、時間が増えたか)なども判断して継続するかを考える必要があるでしょう。
中学生が塾に入る時期はいつがベスト？
受験を控えた3年生になってから塾に通い始めて勉強を、と考えている人も多いと思います。
部活動などとの兼ね合いもありますから一概には言えませんが2年生や1年生のうちからなど早いに越したことはないと思います。
一度学習につまずいてしまうと勉強そのもののやる気を失ってしまいさらに成績を落とす負のサイクルに入ってしまいます。
理想はわからない単元を出さないようになるべく早く通うことです。
勉強に苦手意識を持たないよう早い段階から塾に通うことをおすすめします。
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